皆さんこんにちは。
以前、転職のため東京の賃貸契約をしてきたという記事を投稿しました。
今回は、上記の記事で伝えられなかった個人的に都内の一人暮らし物件探しで絶対にこだわりたい3つの条件を紹介したいと思います。
RC造もしくはそれと同レベルの遮音性
学業・仕事で疲れて帰ってきたら、安心してくつろげる家でゆっくり休みたいですよね。
くつろぐうえで最も重要な要素は、「音」だと私は思っています。
外部からの「音」が聞こえない空間こそがくつろげる理想の空間であり、ましてや騒がしい都内においては必要不可欠な要素だと思います。
つまりは遮音性・防音性に優れた賃貸物件にすべきだということです。
木造やS造などの遮音性の低い物件でのトラブルはよく聞く話です。
また、音は1度気になり始めると継続します。
なので、雑音のないストレスフリーな物件に住むため、RC造の物件をお勧めします。
RC造/鉄筋コンクリート造
https://sumaity.com/press/17/
Reinforced Concrete は直訳すると「補強されたコンクリート」。主に柱や梁、床・壁が鉄筋とコンクリートで構成されていて、鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めたものを指します。
RC造とは、簡単に言うと鉄筋コンクリートで造られた遮音性の建物のことです。
家賃相場より少し賃料が高くなると思いますが、それでも3000~5000円程度しか違わない印象です。
家賃の決め手は壁ではなく立地の要因が高いため、逆に少し駅から遠くなってでもRC造にしたほうが今後快適な生活が送れるでしょう。
なおRC造でも、コンクリートの厚さによっては十分な遮音性が確保されていない物件もあるので注意してください。
いくら駅近で家賃が安くても、お隣や上の住人の足音やドアを開ける音などの生活音が聞こえる物件には住みたくありません。
バス・トイレ別の1K
バス・トイレ別とユニットバスの違い
バス・トイレが一緒の、いわゆるユニットバスだと省スペースのため掃除が楽で家賃が比較的安いというメリットがありますが、それ以上に下記のような多くのデメリットをかかえています。
- お風呂でトイレのにおいがすることがある
- 誰かがお風呂を利用しているときはトイレを利用することができない
- トイレットペーパーが湿気でダメになってしまうことがある
- 体を洗う場所がバスの中しかないため、お風呂に入れない
- 友達や彼女を呼びにくい
バス・トイレ別の物件であれば、当然上記のデメリットが全てなくなります。
都内はバス・トイレ別の安い一人暮らし用物件がなかなかないため、探すのは少々大変かもしれませんが、それでも手間を惜しまず探す価値のあるこだわり条件の一つだと言えます。
ワンルームと1Kの違い
ワンルームと1Kの違いってなに?
お部屋の中とキッチンスペースに仕切りがないタイプのことを指します。
https://www.leon-works.com/news/chintai-2/
ドアや扉などの仕切りがなく、玄関開けたら部屋とつながっていてオープンなのが特徴です。
一方、1Kとは1部屋+K(キッチン)を意味していて、キッチンが居室と独立しているタイプです。
一言で説明すれば、部屋とキッチンの間にドアがあるかないかがワンルームと1Kの違いです。
まず初めに言えることが、ワンルームは家賃が安いということ以外にメリットがありません。
ワンルームのデメリットは下記が挙げられます。
- 水場が近くにあるため料理や洗っていない食器などの異臭が発生する
- 古い冷蔵庫だと寝るとき音が気になる
- 玄関まで仕切りがないためエアコンの効きが悪い
そもそも、水場が部屋と同じ空間にあること自体が不衛生かつ不摂生です。
寝ている間に、異臭だけでなく虫が寄ってくる可能性だってあります。
そのような環境では安心して寝ることはできませんよね。
駐輪場またはバイク駐車可能な共有スペース
都内で暮らすのであれば、移動手段が徒歩だけでも問題はありませんが、それ以外の移動手段があれば住みやすさは格段に向上します。
電車とバス以外の移動手段だと、車・バイク・自転車の3種類がありますね。
都内23区だと下町の足立区や葛飾区でも月15000円前後。
都内中心部にいけばいくほど月極駐車場の料金は目が飛び出るほど高くなります。
そのため経済的・現実的に考えれば、移動手段はバイク・自転車の2種類に絞られます。
私のお勧めは、原付2種のスクーターを移動手段にすることです。
自転車もいいのですが、移動距離は徒歩とほとんど変わりませんし、積載量もあまりありません。
一方、原付2種のスクーターであれば、免許の取得や維持費などの手間がありますが、以下のメリットがあります。
- 片道20km程度なら毎日でも楽々こなせる
- 車体が小さいため駐輪場に止めることができる場合が多く、出し入れも楽
- パニアケースを付ければ積載量は自転車の2倍以上
- 原動機で走るため疲れない
- 2種だと原付のような30km/h制限や2段階右折などの面倒なルールがない
- 東京は雪がほとんど降らないため一年中乗れる
ちなみに私の場合は、大型バイクの駐車も可能な共有スペースのある物件を運良く見つけることができたため、そこを契約しました。
都内で車は無理でも、バイクなら持つことができます。
通勤・通学や買い物にバイクを使えるのと使えないのとでは、生活の快適度が比べ物になりません。
まとめ
上記3つのこだわり条件の内容には、私の独断と偏見も含まれてはいますが、家賃の安さ重視の方を除き、中途半端な物件に住むくらいなら上記の条件が最低限整った物件に住めばストレスなく快適に暮らせるはずです。
引越しには時間とお金、そして手間がとてもかかるので、部屋探しは慎重に行いましょう。
都内でこれから一人暮らしを始めようとしている方の参考に少しでもなれば幸いです。
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