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映画「ダンケルク」は正直ビミョーでした!

皆さんこんにちは。

ずっと観たかったけど観れていなかった映画「ダンケルク」を先日ようやく視聴することができました。

タイトルの通り、正直ビミョーでした。

というわけで、今回は「ダンケルク」のレビューをしたいと思います。

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★5つ中★3つ

ビミョーとは言いつつも、実はつまらなかったというわけではなく、正しく言えば“期待外れ”といったところでしょう。

『ダークナイト』や『インセプション』のクリストファー・ノーラン氏が監督ということで、戦闘機の戦闘シーンや海岸に追い詰められた兵士たちの臨場感は素晴らしかったです。

ただ、この映画で気になった点が大きく分けて2つあるので述べさせていただきます。

冒頭映画の詳しい解説がない

私のようにミリタリーor近代史オタクなら、WW2でダンケルクといえばすぐピーンと来て「あぁ、ダイナモ作戦ね」なんてすぐに分かると思います。

しかし、一般の方は別です。

普通の方はダンケルクどころかドーバーすらどこにあるのか分からない上に、どうして海岸に追い詰められたのかすら知りません。

それなのに冒頭では、ダンケルクの海岸に大勢の兵士たちが取り残された~くらいしか解説がありませんでした。

これは優しくありませんね…

第2次世界大戦が舞台ということで、確かに万人向けではないかもしれませんが、それでもよく知らずにこの映画を観る方もいると思うので、映画をより楽しんでもらうために時代背景や歴史解説も冒頭に1~2分程度盛り込んでおけば良かったのではないかと感じました。

登場人物の印象が薄すぎる

注意:ここからネタバレ要素が入ります

映画を観終わって、名前を覚えている登場人物がいたかと聞かれて、唯一覚えていたのがピーターだけでした。

全体的に登場人物のキャラクター性が薄っぺらい上に似たり寄ったりな感じでした。

そして唯一覚えていたピーターですが、彼だけなぜ名前を憶えていたかというと、映画で意味不明な死に方をしていたからです。

ダンケルクへ向かう途中で助けた兵士がイギリスへ引き返せと暴れ、彼を抑えようとしたら、甲板に頭をぶつけてしまい、打ちどころが悪く失明→死亡→最後に新聞でダンケルクの英雄として称されて終わりです。

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訳が分かりません。

この場面は果たしてこの映画に必要だったのでしょうか。

ピーターという青年が船に乗り込むところと、ダンケルクへ向かう途中の兵士を助けるところ完全にカットしてもまったく問題ないと思います。

もしかしてこの部分って実話なんですかね。

いや、流石にそれはないと思いますが…

まとめると、戦場の臨場感こそ伝わるものの、登場人物の印象が全体的に薄いため、感情移入したりすることはできませんでした。

人におススメすることはできない『ダンケルク』

リアルなスピットファイアやMe109が出てくるので、映像作品として一部のマニアには紹介できるかもしれませんが、”これ面白いよ!”といったように紹介することはできません。

史実の背景を知っていたとしても、正直楽しめるとは言えない作品だからです。

セリフが少ない分映像と雰囲気は堪能できましたが脚本が少し残念でした。

それでも観たいなら、予備知識を事前に勉強しておくことが必要な作品ですね。

余談

映画の序盤、防波堤で敵の戦車隊が止まった云々と会話するシーンがあります。

史実では、ダンケルクを包囲するドイツ軍のすぐ後ろには戦車隊が待機していて、浜に取り残された連合軍をいつでも殲滅することができたのに、あえてそうしなかったのは一体どうしてなのか未だに分かっていないという戦争七不思議の一つがあります。

こういった知識もあったおかげで、私は飽きずに最後まで観ることが出来ました。

■公開情報
『ダンケルク』
監督・脚本・製作:クリストファー·ノーラン
出演:フィオン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイルズ、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、マーク・ライランス、トム・ハーディほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:dunkirk.jp