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三菱自動車株で大損した友人の話です! 前編

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 これは実話であり、私の友人 A が犯した株による大失敗談を彼の証言を元に構成しています

まずは事の生い立ちから話しましょう。
私の友人を”A”と仮称します。
私とAは学部も同じで、1年生の時から気の合う友人でした。
Aが株を始めたのは大学2年生の頃の話です。
株を始めたといっても、当時はお金もなく信用口座も持つことができなかったため、
10万円程度のお金で現物取引をして遊んでいただけに過ぎませんでした。
 そして時は流れ、Aが株を本格的に始めたのは、大学4年生になる前の春休みのことです。
株取引の経験が1年以上になったこともあり、ついに信用口座を開設することができたのでした。
当初は信用取引の年率やシステムなどがよく分かっておらず、とりあえず危ないものだと認識していたらしいです。
しかし A は、2月のある相場で自動車株がとても割安になり、ここからはほぼ確実に上がるだろうという相場に遭遇しました。
そこで A は、興味本位で取引は習うより慣れろという言葉の元に、初めて信用取引を行いました。
その結果、予想通り後日株価は上昇し、約2万円の利益を出すことができたのです。
社会人からしたら小銭程度の利益だが、学生だった A にとっては大金でした。
A は有頂天になり、当時は私に自慢してきたのを覚えています。
それがきっかけとなり、A の投資の歯車は次第にズレていったのです。
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 それから A は株取引で必ず信用取引を行うようになっていきました。
取引を通して信用取引の仕組みを理解したからです。
ほとんどの取引でほぼフルレバレッジ(3倍)で取引を行うようになってしまったのでした。
たった2,3日で数万円が手に入る快感は、学生だった A のリスク感覚を狂わせました。
2月は約3万円の収益をあげることができました。
A は慎重な性格だったので、テクニカル分析で銘柄を分別し、6,7割勝てそうな雰囲気の銘柄があるとき以外株取引は行っていませんでした。
しかし有り余る時間と先月の利益が、A を株取引へと誘惑しました。
不確実で何の材料もない日でもフツーに取引を行うようになってしまったのです。
何の材料もなくほぼカンで信用全力信用取引を行っていました。
まさに狂気の沙汰です。
Aは、当時の自分をこう振り返っていました。
「株取引はまさにゲーム感覚だった。」
しかし3月は特に損をすることもなく、また3万円以上の利益をあげてしまったのです。
“やっぱ俺の投資は堅実で安定だな・・・”とAは当時思っていたらしいです。
 A は大学では真面目に講義に出席し、単位もしっかりと取っていたので、
4年生で履修する科目はほぼありませんでした。
卒業単位数を満たしていたからです。
4月に入っても大学へはゼミか他の用事で週2程度しか行かないようになり、
3月と同様にヒマな時間が多かったそうです。
もちろん就活とバイトも継続していたが、毎日あるわけではありません。
そして、ついに私はデイトレードに手を出しました。
もちろん、信用全力取引です。
もはや、大学2年生の頃に現物株で数千円勝って喜んでいた A の面影は完全に無くなっていました。
 そして訪れた2016年4月20日(水)
 A はその日、後場でマネパG 8732 という銘柄でデイトレを行い、6千円ほど儲けたあと一息ついていました。
ふと2chの株式関連スレを見ていたら、何やら騒がしく祭りが起こっていたのです。
“三菱自動車の燃費不正が発覚!”
A は三菱自動車7211を直ぐにチェックすると、とんでもない大暴落が起きていました。
以下の画像は、その当時に A がiPhoneの取引アプリをスクリーンショットで撮影したものです。
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ほとんどの投資家はこういったチャート光景を目撃すれば興奮するでしょう。
A もこのチャートを見てとても興奮したそうです。
そしてAは、そのあとに信じられない行動に出ました。

なんと暴落中の三菱自動車7211を767円で指値注文したのです。

A は当時

「まさかここまで下がるわけ無いよねwwwここまで下がったら指値で買おうwww」

といった心境だったそうです。
そう、まさにAはゲーム感覚でした。

その後にまさかの信用全力1500株約定

買えると思っていなかった A は後悔したが時既に遅し。
損益がー4万円~-5万円~-6万円とどんどん増えていく様をただ唖然と見ているだけでした。
その日の損益額だけで今年の株の儲けが吹っ飛んだのです。
そんな大金損切りできる勇気を A は持ち合わせてはいませんでした。
信用取引のため、PTSで逃げることもできません。
その夜 A は、みじめに枕を濡らして、自らの過ちや今までの行動を深く後悔したそうです。
しかし、この日はまだ序章に過ぎなかったのです。
A の本当の地獄はこれからでした…

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